全国集会のテーマを変更しました。

子どもの世界を△から〇へ。そして◎へ。
 ~子どもをめぐる現状を変えていくために私にできること~ 

5月10日に6回目の実行委員会を開催しました。

3月の実行委員会で、どのような考え方で全国集会を開催するか、日本の子どもたちのおかれている現状から考えようと話し合い、「子どもの世界を△から〇へ。そして◎へ。」というメインテーマを決めました。子どもの権利条約の第4回・5回の日本政府への勧告を読み解いていくこと、子どもの権利という視点から子ども組織を見ること、わたしたちの「少年団活動」の現状の難しさなど、現実の厳しさも真正面からとらえたいというテーマとしました。

サブテーマには「子どもをめぐる現状を変えるために考えなくちゃいけないこと」と置きました。

「考えなくちゃいけないこと」ということばの使命感に現状の厳しさがひしひしと伝わるものがあるのですが、子どもの世界が△であるという現実を認めることがかなりしんどい。何とかしなくてはいけないのはわかっているけどどうしたらいいかわからない、一歩踏み出すことの難しさ。

そんな中で、子どもたちと少年団・子ども会は「子どものやりたいことができる楽しい活動」を毎日おやつを食べるように作っています。私たちがつくっている活動はしんどいことを我慢しながらするのではなく、自分たちがしたいことをできるように実現している。なかなか集まれなくなっていたり、人数が減っていたり、わかってもらいにくくなっていたりするけれど。

まず「自分にできることはなんだろう」とみんなが思っていっぽ歩み出していければ、変わっていけるのではないか?と考えました。

そこで、サブテーマを「子どもの現状を変えていくために私にできること」と少しポジティブにしました。

これから「講座」や「分科会」全体集会での現地企画などたくさんの内容をつくっていきます。テーマに沿って、前向きな集会にできるようがんばりたいと思います。

ご協力よろしくお願いします。

「中学生のつどい」準備会の遊びの様子です。

子ども会・少年団を育てる左京センター(京都市)

現在の活動 *新型コロナウィルスの感染拡大で、子どもたちの日常活動や行事が困難になっています。 *新型コロナウィルスから子どもの命と健康を守る情報、子どもの主食「遊び」や文化の情報を収集し、発信しています。 *全国の少年団や、世界の子どもたちとともに子どもの未来をつくる活動を共有したいとおもいます。。 *やりたいことをできることから。子どもの声を発信します。

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